Tokyo Green

No Mountain , No Life.

大菩薩 冬の大菩薩嶺~大菩薩峠

約3分

2月の大菩薩嶺
2月の大菩薩嶺

大菩薩

登山サークルTokyo Greenがお届けする登山ブログです。
今回もメンバーが登山した、大菩薩をお届けします!

日本百名山の1つである山梨県の大菩薩嶺に行ってきました。
春から秋までは、バス、マイカーで上日川峠まで入れるため手軽なハイキングコースとして有名なお山ですが、冬の間はだいぶ手前までしか車は入れません。
そのため、コースタイム7時間以上、単純標高差1,000m以上となかなか登りごたえのある山に変身します。寒さ厳しいこの時期、体調不良や負傷などでメンバーの入れ替えが何度かありましたが集まった7名で冬の大菩薩嶺に挑みます!

大菩薩からの富士山
大菩薩からの富士山

この日がサークル山行初参加となるメンバーも交えタクシーで登山口に向かいます。冬期も大菩薩峠登山口までバスが出ていますが、マイカー、タクシーならもう少し先の丸川峠登山口まで乗り入れることができます。日の長くない上、路面凍結もありうるこの時期、迷わずタクシー移動を選びました。
運転手さんの話では、1月初めに雪が降ってから降雪が無いとのこと。雪山ハイキングを楽しみにしてきたのですが、どのくらい雪が残っているのか心配になってきました・・・。
そうこうしているうちに、丸川峠への登山口に到着しました。ここで、タクシーがスタックするアクシデント発生!凍結した轍でタイヤが空転しているようです。急いでタクシーからおりてレスキューし無事帰っていきました。
出だしから冬の洗礼を受けることになりましたが、メンバー各々準備(特に準備運動は入念に!)をし出発です。多くの登山者が、上日川峠方面に向かう中、我々は丸川峠を経由して山頂を目指します。コースタイムの長く、急騰もあるルートですが、北斜面が多いので雪が残っているのではないかと訪れるたびに行きそびれていた丸川荘に立ち寄るためこのルートを選びました。

出だしは、広い登山道を緩やかに登っていきます。雪は全くなく落ち葉の積もった初頭の登山道といった感じで、

大菩薩峠
大菩薩峠

歩いていると暑いくらいです。
さらに高度を上げていくと、徐々に踏まれて氷になった雪が出て来ました。凍結部分が多くなってきたので平坦な場所でアイゼン、チェーンスパイクを装着します。初めて、アイゼンを使用するメンバーもしましたが、お互いにちゃんと装着できているか確認して再出発です!
延々と続く登りに会話も途切れてきたところ、視界が開けて丸川峠に到着しました。
ここで、丸川荘に立ち寄り豆から挽いてくれるというコーヒーをいただきました。寒さのなかで飲む本格コーヒーは格別でした!

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