Tokyo Green

No Mountain , No Life.

早池峰山・栗駒山 眩しい光が降り注げられていなかったので、薄暗いベールに包まれた紅葉最盛期の二名山

, …
約4分

登山サークルTokyo Greenがお届けする登山ブログGreenの日々。今年の山もあとわずか?
で、気がついたらあっという間に終わってしまいそうです。

10/14、15に燕岳で今年最後の北アルプスを締めくくろう!と思ったものの、天候不良ということで落武者のように北へ退避。11名予定から4人で、片道550k程度の人生初の岩手県に上陸します。

埼玉 → 栃木 → 福島 → 宮城 → 岩手
と、東北自動車道を北上しますが、すげぇ長い。高速道路の速度制限少しなんとかなりませんかね?
と愚痴りますが、安全運転で向かいます。なぜ東北かというと、天気がそれなりに保つとのことでしたので。

早池峰山登山口

さて、まさか今年早池峰山へ行くとは夢にも思いませんでしたが、岩手県の百名山である早池峰山に
アタックします。朝は7:00なのでゆっくりです。登山口の紅葉が真っ赤で鮮やかな状態。
久しぶりに紅葉が綺麗な登山をした気がします(涸沢カール行ったばかりなのに)。
蛇紋岩なので、至仏山のように滑りやすい岩が多い登山道。ゆっくり進みます。
久しぶりに、コースタイム通りに歩く方がやはり疲れませんね。上高地から涸沢カールまで
殺気立っていた人間達の早歩きを思い出し、紅葉は東北でいいんじゃないかと思いました。

1週間遅かったかもしれませんが、駐車場界隈が見頃です。
こう見ると高さ感じます(^_^;)

早池峰山は天気が晴れたり曇ったりと、中々綺麗に晴れませんでした。
山頂に近づくにつれ、黒い雲に覆われて行き、どうやら数日前に降った雪が道端にちらほらと。
10月の東北の2000mなんだよなぁと認識を再度します。
雪がちらつく避難小屋と山頂で、とりあえず百名山踏んだからOK!な無理やりなノリで玄米茶を
沸かし、下山でもしようかと思って扉を開けたら、視界がバッ!と開けていました!玄米茶Timeナイス!

隙間の青空も素敵

岩手山や奥の八幡平の一部が綺麗に見えます、東北の山はあちこち独立峰だらけのような
イメージです、アルプスとは全く違います。この展望もいつか北から順に歩いてみたいですね。
紅葉は登山口が一番綺麗でした、晴れていたらもっと赤く染まった景色が見られたと思います。

この日は北上市内のホテルで1泊。居酒屋もビルの中、ビルの一階がピンク的な危なさを
匂わせる、まるで昭和にタイムスリップしたような光景に、メンバー一同笑ってただ通り過ぎるだけでした(笑)

翌朝、日本酒をそこそこ飲んだ昨夜の影響で、やや頭痛がするなか、セブンイレブンのコーヒーで回復しながら栗駒山を目指します。
約100km南下、雲が多いものの先の視界はそこそこ良好、残り15kmぐらいの地点で栗駒山の山体が視界に入りました。
山全部が赤一色!というのがスゲーのですが、曇りなのでここも惜しい。
夏のアルプスの晴れ三昧の帳尻合わせのような暗さに、まぁこれが山なんだろうなぁと悟る。

山体全体が赤!

登山口の紅葉が完璧すぎて期待大も、山頂はガスで視界無し。
惜しすぎる栗駒山、人によっては日本一の紅葉と絶賛する二百名山。数年以内に再訪することを誓いました。
こうして弾丸の東北山行も終わり。仙台一らしい?牛タンの店で、暑くて柔らかい牛タンでフィニッシュ。

山頂はガスでした(^_^;)

恐らく遠出も今年はこれが最後。南は宮之浦岳、北は岩手と、少し中途半端感はありますが。。。

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