みなさんこんにちは!登山サークルTokyo Greenの登山ブログ「Greenの日々」。今回は会津駒ヶ岳です。
当初は平ヶ岳に登山する予定も、想定外の残雪の多さと、新潟方面の道路が通行止めという話を聞きつけ、会津駒ヶ岳への登山となりました。昨年登頂した燧ヶ岳からの素晴らしい山体から、いずれ登ってみたいと思っていた山でした。
7名での登山、楽しく登っていきます!
都内に深夜集合し、今年2回目の深夜発(5月の雲取山以来)。車中泊は大の苦手なのですが、山とあれば我慢。上河内SAで深夜に餃子を食べて眠気を抑え、栃木・福島の国道を経由して会津駒ヶ岳へと向かいます。
車中泊は全く苦手、マイカーなのに毎回寝るための体の位置ポイントを探すも全然効果がない。寝たり起きたりと・・・
スマホで時間を潰しながら、34歳という若さで旅立った方のニュースを見ながら、その年で命を落とすことも起こり得ることを考えると、自分は無敵ではないことをよく理解しないといけない。。。なんか登る前に考えてしまいましたが、天気も午後から下り坂らしいということで、早めに準備をして登山口へ。
6月下旬、すでに夏のような暑さを肌で感じ、メンバーと歩いていきます。標高1700mを越えると残雪が徐々に現れ、軽アイゼンを装着。積雪も50cmはまだ普通にありそうな状況です。今年は雨が少なくて溶ける速度がどうも遅いらしいです。
しかし、雪から感じる冷気のおかげで、涼しい中を快適に上がります。メンバーには初めて軽アイゼンを装着した人もおり、軽アイゼンの快適さに喜んでいました。
小屋に到着も9時ぐらい。空は霞んであまり綺麗には見えないが、燧ヶ岳、おそらく越後駒ヶ岳が見えました。中々こちらまで来ないので、新鮮な景色。まだまだ登っていない山々も多いと思うと、会津駒ヶ岳も一つの通過点。
残雪が多く、中々緑一色の展望とはいきませんでしたが、雪一色の世界もまた綺麗なものだと感じます。
雪山の経験はありませんが、そのうちできたらとなぁと思う、この日の山行でした。
下山すると、下界は嘘のような夏空。6月?と思わせるその空に、あと何回夏を迎えることができるのか?
真面目に考えつつも、帰りは那須でハンバーグ&ステーキを食べる私なのでありました。
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